新兵器導入!

昨日の朝はサス家地方は雨。

外は見えてないのに雨の気配を察知して全くやる気のないサスケ部長。

しばらくフカフカ布団さんでまどろんでましたが、何とかお散歩へ連れ出しました。

一度出てしまえばトコトコ歩いてくれるサスケですが、お連れするまでが毎回大変なサス母です。

そうこうしているうちに雨も上がり、この日は兼ねてから予定していたハウスの新兵器の取付を行いました!

ビニールハウスの中は真夏は開けられる所をすべて開け放っても40度を超えてしまうこともしばしば。とにかくインド級に熱くなってしまうのでミニトマトの花が飛んでしまったり、暑すぎてリコピンが生成されずにせっかく付いた実がグリーンバックという青首トマト状態になってしまったりと悩みの種となっていました。そこで今回導入することにしたこの黒い物体、「空動扇(くうどうせん)」と言う換気扇的な役割をしてくれる道具なんです。

家の前の育苗ハウスもサイズが小さくてかなり暑くなってしまうのでまずは手始めにこちらのハウスで試してみることにしました。

今回は初回なので業者の方も来て下さりやり方をレクチャーしてもらってから実際にサス父が取付チャレンジです!

まずは天井のビニールにコンパスカッターで直径12.5cmほどの穴を開けます。

先ほど開けた穴に直径25cmほどの空動扇をえいえいっと押し込んで峰のパイプと補助パイプで固定します。モノに対して穴が小さいけどどうなの?と思ってたけど入っちゃうもんなんですね~。

空動扇は実際持ってみるとすっごく軽くて作業的にも慣れれば何とか自分で出来そうです。

ただ、ずっと上を向いてなきゃいけないので首が辛いというのが難点ですが、、、。

 

こちらの育苗ハウスは2.5間×13mほどで小さいので2個の空動扇を取り付けました。

冬場でもお日様が出ると締め切ったハウスの中は軽く30度を超えちゃうんですが確かにこれを付けたら暑くていられない!ってほどにはならないかもですね。

取りあえず来月からこちらで育苗がスタートとなるので様子を見て大きなハウスへの設置も検討するつもりです。

なんだかんだと毎年課題が湧き出してきて色んなものが必要になります。農業って大変。